書を携えよ、町へ出よう - iPhone音廃本インストールのススメ [博物苑企画]
『改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物』がリリースされました。
皆さんの手元にはもう行き届いた頃でしょうか?
私もさっそく手にして、フォルダの隅から隅まで覗いて遊んでいます。
さて、御存知の通り、今回の音廃本はデジタルデータでの提供です。
そのうち書籍本体であるPDFデータも、各用途に応じた数種類があり、
open.htmlからもすぐにブラウズできるメインPDFデータの他に
トンボなどの印刷用指定が記載している印刷用PDF(パッケージ版のみ提供)、
低スペックPC/スレイトPC/スマートフォン用の軽量PDFが同梱されています。
このうち、軽量PDFをiPhoneにインストールして閲覧しました。
結論から言えば、非常に快適に読書できます。
ただし、Apple提供の標準アプリだけではPDFが閲覧できません。
そこで今回は、iPhoneへの音廃本インストール方法を紹介します。
今回、テストしたのはiPhoneとiPod Touch。環境は下記の通りです。
● iPhone 3GS・iOS 4.1・iTunes 10.0.0.68
● iPod Touch(第三世代)・iOS 4.1・iTunes 10.0.0.68
● Window7搭載PC
1:PDFビューワー購入
まず、App Store から「GoodReader for iPhone」を購入します。
2:iTunesと同期
GoodReader購入後、iPhoneとPCをUSB接続して、iTunesと同期します。
iTunesの左メニューからiPhone(iPod Touch)を選択して
次に上メニューのAppを選択してください。
そうすると、iPhoneにインストールされてるアプリが表示されます。
画面の下のほうに「ファイル共有」という項目がありますので
左のAppから「GoodReader」を選択してください。
その右の項目に「GoodReaerの文書」が表示されます。
3:iPhoneに転送
その状態を保ったまま、iTunesのウィンドウをいったん隅の方に置いておきます。
次に音廃本の軽量PDFを用意します。場所は、pdf→lightフォルダ。
その中にP-MODELサイドと平沢サイドの2種類があります。
それらを選択して先程のiTunesの「GoodReaderの文書」へと
ドラッグ&ドロップするとiPhoneにPDFファイルが転送されます。
GoodReaderを立ち上げ、My Documentsを開くと
先ほど転送したPDFデータが入ってるのが確認できます。
これでiPhoneへの音廃本インストールは完了しました。
フリックで各ページをめくり、マルチタップで拡大縮小できます。
4:各種設定
GoodReaderはiPhone側で画面方向のロックをしていても縦横の向きを変えることが出来ます。
PDFを表示してる時のメニュー画面、右下のアイコンをタップすると縦横が切り替わります。
フリックでのページめくりは標準設定では上下ですが、左右フリックでめくるようにも出来ます。
初期画面で下に出てる歯車(Settings)から「Viewing PDF files」を選択し
「Horizontal swipe」をONにします。
ただし国産のソフトではないので、横書き左開きの書籍に準拠しためくり方です。
縦書き右開きの平沢サイドで左右フリックすると、少し混乱します。
※注意点など
私は確認してませんがGoodReaderにはiPad版もあるとのことです。
(そしてiPad版の方が、より読みやすいとの評判です。良いなあ)
GoodReaderへのPDF転送方法が、iOSのバージョンによって異なるみたいです。
とくにiOS4とiPhoneOS3では、まったくやり方が違っていて、
最初にOS3の方法でPDFを転送したらiPhoneの中身を吹っ飛ばしました。
ネットにはまだ、iPhoneOS3での転送方法が残されてますので
くれぐれもご注意ください。
なお、今回紹介したGoodReaderはPDFだけのビューワーではなく、
動画なども再生できる万能アプリです。
別のソフトを組み合わせると様々な使い方が出来るようなので
音廃本読書以外にも使い道があるかと思います。
興味のある方は各自お調べ下さい。
追記:
PC上でPDFを閲覧する際も、マルチタッチパネルディスプレイだと操作しやすそうですよね。
快適動作にはそれなりのスペックが要求されるでしょうし、
マルチタッチはWindows 7からの機能ですし、
まだまだ気軽に導入はできませんが(MacやLinuxでの対応状況はいかがなんでしょうか?)
環境が整ってる方や、これからPCを新調する予定の方は検討の価値はありそうです。
導入するならば、これぐらい奮発してみたい。
皆さんの手元にはもう行き届いた頃でしょうか?
私もさっそく手にして、フォルダの隅から隅まで覗いて遊んでいます。
さて、御存知の通り、今回の音廃本はデジタルデータでの提供です。
そのうち書籍本体であるPDFデータも、各用途に応じた数種類があり、
open.htmlからもすぐにブラウズできるメインPDFデータの他に
トンボなどの印刷用指定が記載している印刷用PDF(パッケージ版のみ提供)、
低スペックPC/スレイトPC/スマートフォン用の軽量PDFが同梱されています。
このうち、軽量PDFをiPhoneにインストールして閲覧しました。
結論から言えば、非常に快適に読書できます。
ただし、Apple提供の標準アプリだけではPDFが閲覧できません。
そこで今回は、iPhoneへの音廃本インストール方法を紹介します。
今回、テストしたのはiPhoneとiPod Touch。環境は下記の通りです。
● iPhone 3GS・iOS 4.1・iTunes 10.0.0.68
● iPod Touch(第三世代)・iOS 4.1・iTunes 10.0.0.68
● Window7搭載PC
1:PDFビューワー購入
まず、App Store から「GoodReader for iPhone」を購入します。
2:iTunesと同期
GoodReader購入後、iPhoneとPCをUSB接続して、iTunesと同期します。
iTunesの左メニューからiPhone(iPod Touch)を選択して
次に上メニューのAppを選択してください。
そうすると、iPhoneにインストールされてるアプリが表示されます。
画面の下のほうに「ファイル共有」という項目がありますので
左のAppから「GoodReader」を選択してください。
その右の項目に「GoodReaerの文書」が表示されます。
3:iPhoneに転送
その状態を保ったまま、iTunesのウィンドウをいったん隅の方に置いておきます。
次に音廃本の軽量PDFを用意します。場所は、pdf→lightフォルダ。
その中にP-MODELサイドと平沢サイドの2種類があります。
それらを選択して先程のiTunesの「GoodReaderの文書」へと
ドラッグ&ドロップするとiPhoneにPDFファイルが転送されます。
GoodReaderを立ち上げ、My Documentsを開くと
先ほど転送したPDFデータが入ってるのが確認できます。
これでiPhoneへの音廃本インストールは完了しました。
フリックで各ページをめくり、マルチタップで拡大縮小できます。
4:各種設定
GoodReaderはiPhone側で画面方向のロックをしていても縦横の向きを変えることが出来ます。
PDFを表示してる時のメニュー画面、右下のアイコンをタップすると縦横が切り替わります。
フリックでのページめくりは標準設定では上下ですが、左右フリックでめくるようにも出来ます。
初期画面で下に出てる歯車(Settings)から「Viewing PDF files」を選択し
「Horizontal swipe」をONにします。
ただし国産のソフトではないので、横書き左開きの書籍に準拠しためくり方です。
縦書き右開きの平沢サイドで左右フリックすると、少し混乱します。
※注意点など
私は確認してませんがGoodReaderにはiPad版もあるとのことです。
(そしてiPad版の方が、より読みやすいとの評判です。良いなあ)
GoodReaderへのPDF転送方法が、iOSのバージョンによって異なるみたいです。
とくにiOS4とiPhoneOS3では、まったくやり方が違っていて、
最初にOS3の方法でPDFを転送したらiPhoneの中身を吹っ飛ばしました。
ネットにはまだ、iPhoneOS3での転送方法が残されてますので
くれぐれもご注意ください。
なお、今回紹介したGoodReaderはPDFだけのビューワーではなく、
動画なども再生できる万能アプリです。
別のソフトを組み合わせると様々な使い方が出来るようなので
音廃本読書以外にも使い道があるかと思います。
興味のある方は各自お調べ下さい。
追記:
PC上でPDFを閲覧する際も、マルチタッチパネルディスプレイだと操作しやすそうですよね。
快適動作にはそれなりのスペックが要求されるでしょうし、
マルチタッチはWindows 7からの機能ですし、
まだまだ気軽に導入はできませんが(MacやLinuxでの対応状況はいかがなんでしょうか?)
環境が整ってる方や、これからPCを新調する予定の方は検討の価値はありそうです。
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- メディア: Personal Computers
導入するならば、これぐらい奮発してみたい。
2010-10-18 01:57
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