更新 2019.02.15 [博物苑更新]
2019.02.15
DISCOGRAPHY - 2015-
「回=回」東京公演 メモリアル・パッケージカード を追加
茅野市の時計台という、
ひょんなきっかけで立ち寄った諏訪地方。
思いのほか楽しい思い出で、何かの知識の足しになればと、
帰ってきてからも色々復習してます。
1月に行ったときには諏訪湖に諏訪大社、酒蔵味噌蔵と
そば屋ぐらいしか知らずに放浪してましたけど、
建築史家・建築家の藤森照信氏が設計建築した茶室が
諏訪大社上社の近隣にあるんですね。
人呼んで藤森照信建築群!
「路上観察学会」や「縄文建築団」など、
芸術家・赤瀬川原平の80年代以降の諸活動を追っかけてるときに
藤森氏の名前を私は知りましたが、
著書の「フジモリ式建築入門」(ちくまプリマー新書)を
読んだときは圧倒されたもんです。
「建築は思想と社会を映す鏡」
「床柱からステンレス流し台への家長交代」
序章からこんな切り出し。
中高生向けのヤングアダルト新書で。
ひれ伏す勢いで読み進めたのを覚えてます。
建築家としての代表作は赤瀬川邸である
ニラハウスが有名ですが、
一連の茶室群が奇抜かつ伝統的。
高過庵
空飛ぶ泥舟
低過庵
何の冗談か、と思ってしまうような建築ですけど、
これらは桃山時代、武士による茶湯文化が花咲いた頃に
作られた珍奇な庵を、現代に翻案したもののようです。
北野大茶湯あたりに出典があるのかな恐らく。
このあたり、不勉強かつ不確かで済みません。
低過庵は弥生時代の竪穴式住居も元となっているようで。
なんぞの本でこれらの写真を見て以来、
記憶の片隅に引っかかってましたが、
それが茅野からの行動範囲内にあるなんて。
(というか茅野が藤森氏の出身地だったとは)
またベルビアにそのうち行ければ良いなあ、と
ぼんやり漠然としてた思いが、
また行かなくちゃ!に変わった瞬間でした。
そんな近況報告でお茶濁し。
DISCOGRAPHY - 2015-
「回=回」東京公演 メモリアル・パッケージカード を追加
茅野市の時計台という、
ひょんなきっかけで立ち寄った諏訪地方。
思いのほか楽しい思い出で、何かの知識の足しになればと、
帰ってきてからも色々復習してます。
1月に行ったときには諏訪湖に諏訪大社、酒蔵味噌蔵と
そば屋ぐらいしか知らずに放浪してましたけど、
建築史家・建築家の藤森照信氏が設計建築した茶室が
諏訪大社上社の近隣にあるんですね。
人呼んで藤森照信建築群!
「路上観察学会」や「縄文建築団」など、
芸術家・赤瀬川原平の80年代以降の諸活動を追っかけてるときに
藤森氏の名前を私は知りましたが、
著書の「フジモリ式建築入門」(ちくまプリマー新書)を
読んだときは圧倒されたもんです。
「建築は思想と社会を映す鏡」
「床柱からステンレス流し台への家長交代」
序章からこんな切り出し。
中高生向けのヤングアダルト新書で。
ひれ伏す勢いで読み進めたのを覚えてます。
建築家としての代表作は赤瀬川邸である
ニラハウスが有名ですが、
一連の茶室群が奇抜かつ伝統的。
高過庵
空飛ぶ泥舟
低過庵
何の冗談か、と思ってしまうような建築ですけど、
これらは桃山時代、武士による茶湯文化が花咲いた頃に
作られた珍奇な庵を、現代に翻案したもののようです。
北野大茶湯あたりに出典があるのかな恐らく。
このあたり、不勉強かつ不確かで済みません。
低過庵は弥生時代の竪穴式住居も元となっているようで。
なんぞの本でこれらの写真を見て以来、
記憶の片隅に引っかかってましたが、
それが茅野からの行動範囲内にあるなんて。
(というか茅野が藤森氏の出身地だったとは)
またベルビアにそのうち行ければ良いなあ、と
ぼんやり漠然としてた思いが、
また行かなくちゃ!に変わった瞬間でした。
そんな近況報告でお茶濁し。
2019-02-15 15:00
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