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の・ようなもの [四方山話]

日々を過ごすのにうつつを抜かしてたら
記憶がポロポロとこぼれ落ちてきたので、
忘れ切る前に書き留めとこうかと。

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大阪公演との相違点といえば、
なんと言ってもサポートドラマー、ユージ・レルレ・カワグチ氏の参加。
あんなにオカズだらけなSPEED TUBEは想像すらしたこと有りません。

曲によってはシーケンスをも殴り倒す勢いで走るドラミングは
ド迫力というか痛快というか。
2年半前の第9曼荼羅東京公演で上領氏が魅せた
ジャストビートなそれとは対極の如しレルレ氏の肉体表現が、
ZEPP TOKYOへ場所を移した会然TREKの真骨頂かもと思いました。
うん。衝動ロックだった。すげぇすっげぇ。

レルレ氏のブログがまた、腑に落ちるポイントばかりなので、
謹んでEMBEDします。

20200313 & 0314【平沢進+会人(EJIN) 会然TREK 2K20▲03】〜ZEPP TOKYO 公演〜

前日は友人らと軽く飲み、早めの就寝。 ケンガンアシュラ原作者のサンドロビッチ・ヤバ子とベッドインまいちゃん。 (ずっともて...)




MCでも平沢さんが触れたとおり、大阪からは全曲差し替え。
チルアウト、って表現が正しいか分かりませんが
中盤でテンポを落ち着かせて終盤でガツンと持ってくのが
ここのところの平沢ライブの習わしですけども、
まさかその中盤パートにLEAKが入ってくるくらいな、
相対的に、近年まれに見るアッパーなライブ。

しかし、そんな中でもアコギを抱えて歌い上げるSWITCHED-ON LOTUSは、
数分前まで大ロック大会やってたとは思えないほど
場内の空気を変える力を帯びてました。
見せ場ばかりのライブでしたが、個人的にはここが一番響いた。
もうひとつ個人的な話をするなら
PLANET-HOMEで締めくくるライブって、震えが来るほど好きなんです。


「会人TAZZのリクエスト」と予告されてたルーピンは
さすがに生で聴いたの初めてでしたが、オドロオドロしさたまんなかった。
初日の終演後に同行の知人が
「キックのパターンがルーピンだったけど、まさかねぇと思ってたら」と
発言してたのが印象的でした。二日目に耳を澄ましたら、ああ確かに。

それとコヨーテ! 一体感が半端なかった!
あんなのが一発で揃ったの、初めて見た!




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資料をアーカイブしたりリファレンスするのは
わりかし向いてるみたいなんですが、
見たものの衝撃を、感想へと熟成させてレポートするのは元来苦手なので、
ほんの数ヶ月も経てば、このような体たらくであります。
後で自分が見直して記憶の糸を辿れれば良いかなクラスだと反省。
これが私の2020年3月のレポ、の・ようなもの。

の・ようなもの [DVD]

の・ようなもの [DVD]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2015/11/27
  • メディア: DVD




餅は餅屋。レポはレポ屋。
今を振り返ること約20年前、
過去の平沢さんやP-MODELのライブイベント諸活動をレポートするnoteが
キックスタートしたのでご紹介します。

三万亭馬骨|note

平沢進、P-MODELの過去のライブレポートを2020年から補完・再構築する「改訂レポ」。 時系列の投稿ではありません。 発言などは概ね意訳です。記憶違いや表記ブレなどはご容赦。




90年代P-MODELテキストレポートにあって
濃密な情報量と独自の観察眼・考察力でファンも多かった著者が、
当時の記録と記憶に2020年代リアレンジを施した改訂レポ。

現場に居合わせた人も納得の客観的なレポートでありつつ、
当時を知らない人達も抱腹絶倒する読み物ではないでしょうか。
記憶を何もかも忘れて、いきなりネットで読んでみたい。

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