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キミタチとは分かりあえる Nanotune Up! 20181013 in HAMAMATSU [四方山話]

“静岡県浜松市から、電子音と楽器の楽しい関係を考えてみる、一つの試みです。”
(Nanotune.Org 公式サイトより)


10/13に行われた Nanotune.Org 主催イベント
「Nanotune Up!」へ参加しました。

中野テルヲと三浦俊一ソロユニット bikini rock の出演が発表され、
「行ってみたいなあ」と思いつつ詳細を調べてたら、
「うわっ行かなきゃ!」と決意させる名前と画像。
ksmt × sascacci。
ニューウェーブバンド「航空電子」のベーシストとして知られる、
クスモトヨシノリさんのユニットです。

航空電子OfficialSite|テクノ ニューウェーブ ジャンクロック

ジャンクロックバンド;航空電子オフィシャルサイト。最新情報、ライブチケットの予約、CD、DVDの購入ができます。



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せっかくなので十数年前の昔話をさせてください。

20世紀末のニューウェーブイベント
「東京 Newwave Of Newwave」「DRIVE to 2000」前後が
発端だったでしょうか。
東京を中心としたインディーズ界隈において
2000年代式ニューウェーブシーンが活性化し、
ベテランから若手までのバンド・ユニットが
それぞれに知恵を絞って個性を発揮していました。

POLYSICSは当時から出世頭でメジャー街道を突っ走り、
SKYFISHERが超高速と爆音で鼓膜を破壊して、
三浦俊一を迎えたヤング100Vは音楽性と世界観を煮詰めはじめ、
プロレス的ギミックを取り込んだQ熱が熱いバトルを繰り広げ、
千葉レーダは梅ガムを配り、大正九年が光り輝き、
フロッタージュ、FARMSTAY、ザ・キャプテンズ、サード・クラス、
Hiwatt Electric、プチミット、スカーフカー、スプリットメモリーマン、
ミスゴブリン、マイアミ、火星ソーダ……。
バンド間の交流も激しく、イベントも数多く行われてました。
地方在住の者にとっては到底追いきれません。


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そんな中で噂が走ったのは、かなり早い頃です。
「浜松にすげえ奴らがいるらしい」

はっぴいえんどがトリビュートアルバムを出した2002年。
その一企画としておこなわれた
「はっぴいえんどトリビュート・新人オーディション」
そこに合格し、トリビュートに収録されたのが「春よ来い」。
タバタコウヘイ・クスモトヨシノリ率いる航空電子の
エレクトロパンクなカバーです。




ほどなく航空電子は東京進出。
ライブでは登録メンバー制を採用し、総勢10人強のメンバーの中から
その都度集結したメンバーがステージに立ち、
ときには10人以上揃い踏み、舞台を埋め尽くしたライブもありました。
あれは今でも語り草。

(2020.07.17 追記:11人体制ラストライブ・ダイジェスト!!)


ミニアルバムFLYNING-HIGH!!・フルアルバムSONIC BOOMと
リリースも続き、シーンの中心をかっ飛ぶ航空電子。
追っかけてたバンドの対バンに航空の名があると得した気分でした。

追記20210228:
航空電子も遂にサブスク解禁。
FLYING-HIGH!!+
http://www.kouku-densi.com/index.php/news/20201207_news


DRIVING-HIGH!!+
http://www.kouku-densi.com/index.php/news/20210117-1


SONIC BOOM × サクラサク
http://www.kouku-densi.com/index.php/news/20210222-1







登録メンバー制は数年で終了し、メンバー変遷しつつも、
恒常的な活動が続く中、ナゴム再生委員会から発展した
Beat Surfers の CITRON RECORDINGS レーベルからアルバムや
コンピレーションアルバムをリリースしたこともありましたっけ。
そのタバタさんプロデュースのコンピレーションアルバムが、
アーバンギャルド・ Boogie the マッハモータースが参加した
「東京ゲリラ」。




しかしその後、タバタさんの手術などもあり、
徐々に穏やかに活動収束してゆきました。
(ここまでの経緯、Wikipediaが恐ろしく詳しいです
今年の9月に3年ぶりの航空電子ライブが企画されてましたが、
台風のために中止となったのは残念です。次の機会が来ることを。







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航空電子の顔といえばボーカルのタバタさんですが、
彼と共に中心的存在なのがクスモトさんです。

航空電子から離れたクスモトさんの課外活動としては、
女性ボーカルニューウェーブバンドのダブルユース、
そこから発展した夕餉に参加。
夕餉として2014年のデンシコン浜松にも出演された模様。

ksmt

Listen to ksmt | SoundCloud is an audio platform that lets you listen to what you love and share the sounds you create.. Hamamatsu. 10 Tracks. 69 Followers. Stream Tracks and Playlists from ksmt on your desktop or mobile device.



それらと並行してksmt名義のソロ作品も
作り貯めていると伝え聞いてましたが、
近年は映像作家のsascacciさんと親交を深め、
今回のイベント参加の運びとなったご様子。


航空電子発祥の地で、
エレクトロでフューチャーフォークを奏でる bikini rock や、
円熟の電子魔術師、中野テルヲを向こうに張って、
トランス音響映像空間へと拐かす ksmt×sascacci。
来て良かった。
音楽と映像のシンクはもとより、
ビートを強調せずとも電子音の隙間からリズムが垣間見える快感原則。
エレクトロニカについては掠めた程度しか分からない
門外漢な私でも心地よいひとときでした。



今回はksmt 1stアルバムのレコ発ライブとのことで、
会場で販売されましたが、持ち込み分が完売。
今回のイベント主催のNanotune.Orgレーベルからのリリースで、
後日、Nanotune.Org公式サイトからも通販できる予定だそうです。

20181214追記:通販開始!

sceneries in metrics / ksmt - Nanotune.Org - BOOTH

「ひとにやさしいエレクトロニカ」 風景を音に。 幅のあるエレクトロニカというジャンルのなかで聴きやすく、 けれど緩いだけではないエッジの効いた全10曲入り。 あなたの日常の景色のお供に。 ksmt は 映像プログラマー sascacci とのユニットで自作アプリを用いた Audio & Visual のライブ活動も行っています。




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そしてこれだけはなんとしても書き残したいのですが、
今回のイベント、転換中のBGMが生演奏で(!)、
浜松で活動するモジュラーシンセコミュニティ
MODU/LABOによって紡がれ続けるシンセサウンドコラージュ。

MODU / LABO (@modulabo) * Instagram photos and videos

460 Followers, 765 Following, 31 Posts - See Instagram photos and videos from MODU / LABO (@modulabo)



モジュラー山脈を一見してもどんな機材なのか
何をしたらこんな音楽が出るのか分からないカッコ良さが魅力的でした。
もうたまんないの。

IMG_6381.jpg
IMG_6378.jpg
IMG_6377.jpg


楽しかったなー浜松。ご飯も美味しいしライブも楽しいし。
ヤマハ本社ミュージアムであるイノベーションロードも最高でした。
終わった後のオフ会的な打ち上げまでも超楽しい。

お会いできた方、遊んでくださって誠にありがとうございました!
「電子音と楽器の楽しい関係」、心の底から味わえた気分。
また機会があったら是非行きたい!


Pandora Autoload

Pandora Autoload

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Beat Surfers
  • 発売日: 2018/08/22
  • メディア: CD



AFTER BURNER

AFTER BURNER

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
  • 発売日: 2008/06/25
  • メディア: CD



SONIC BOOM

SONIC BOOM

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: compactsounds
  • 発売日: 2003/12/17
  • メディア: CD



見て楽しむアナログ・シンセ図鑑 (シンコー・ミュージックMOOK)

見て楽しむアナログ・シンセ図鑑 (シンコー・ミュージックMOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: シンコーミュージック
  • 発売日: 2018/05/21
  • メディア: ムック



静岡 餃子王国

静岡 餃子王国

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: マイルスタッフ(インプレス)
  • 発売日: 2013/10/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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更新 2018.09.27 [博物苑更新]

2018.09.27

REVIEW - 2018
 知日 第52号 BGM之魂 を追加

中国の80后世代(1980年代生まれ)向け日本文化情報誌「知日」。
平沢さんの事務所からはまだ公式アナウンスされてませんが、
SPECIAL THANKS に「ケイオスユニオン」が連なるとおり、
正規交渉の上に取材した新規インタビューのようです。
(Twitterで調べると、本誌編集者が他のミュージシャンへ
 コンタクトを求めてる様子が見つかります)

↓Amazon.cn 取扱いページより

《知日52·BGM之魂》 茶乌龙【摘要 书评 试读】图书

亚马逊在线销售正版茶乌龙知日52·BGM之魂,本页面提供茶乌龙知日52·BGM之魂以及茶乌龙知日52·BGM之魂的最新摘要、简介、试读、价格、评论、正版、图片等相关信息。



読み拾える漢字だけ追って、内容をかいつまむと、
特集中で紹介されたミュージシャンが、
菅野祐悟、坂本龍一、久石譲、梅林茂、菅野よう子、天門、
平沢進、澤野弘之、S.E.N.S.…というラインナップ。
そのうち半数以上がインタビュー取材有りです。

日本の音楽シーンに浸り、体系立てて携わってたら、
こんなメンバーの特集なんて、およそ組めなさそう。
「日本のBGM」という鳥瞰的視点ならではの編成と感じます。


一読して驚いたのが、誌面全体のクオリティ。
紙質・インク香・装丁・写真・デザイン・特集、
どれを取っても日本の大型書店に並べられてたら、
「これ、凝ったムックだよ」と見惚れてしまいそう。
中国から届いた封筒を開けた瞬間に驚きました。

巻頭特集以外に目を向ければ、現代アートや
千駄木のおしゃれカフェと谷根千の町並みなどを紹介。
いま気づいたけど裏表紙の、
金沢21世紀美術館での広角撮影機材「理光GR2」だ。


こんな面白そうに我が国の文化を紹介する雑誌を手にして、
「平沢さんが外国の雑誌に紹介された」なんて
ミーハーに喜んでなどいられません。
中国の若者向けにこんな凄い雑誌が出版されてるとは。
これは一体なんなんだ?

…などと疑問を膨らませてたら、
その答えとなる本を見つけました。
「知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか! 」


知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか!

知日 なぜ中国人は、日本が好きなのか!

  • 作者: 毛丹青
  • 出版社/メーカー: 潮出版社
  • 発売日: 2015/01/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


2011年発行の創刊号から2014年発行25号までの特集を
ダイジェストで内容紹介。
主幹・編集長・アートディレクターへのインタビュー、
寄稿として、ノーベル文学賞作家、IT大企業副社長、作家、
記者、漫画家が目にした日本風景エッセイなど掲載。

日本人が当たり前のように親しんでる自国の文化を
それとは異なる視界から鮮烈にフレームカットする。
根幹に流れるコンセプトは「反日でもなく、親日でもなく、知日」。
ああ! 漠然と感じてたのが言葉になってる!


数年前、中国のゲームアニメ情報誌に平沢さんが紹介されたときに
取り寄せて読んだときは、日本のアニメシーンをダイレクトに翻訳し、
パイプのように提供してた印象でした。
しかし、この10年の間に異文化をますます吸収して消化を続け、
そこから得た知見を栄養として創作文化が萌芽する
ムーブメントが発展しているようです。

この百年は彼の国にとっては、激動する歴史の最中だし、
日本との間も決して蜜月ではありませんでしたが、
あの国に生きる民衆のポテンシャルは、やはり計り知れません。

巨大で歴史ある隣人が、何に注目して、どんな文化が生まれ育ち、
そして我々を含む世界に向けて発信するのか、とても興味があります。
21世紀の序盤も過ぎゆくけど、まだまだ世界は楽しく発展するぞ。


毛丹青 にっぽん虫の眼紀行の著者【講演CD:中国に広がる知日熱~なぜ中国人は日本が好きなのか~】

毛丹青 にっぽん虫の眼紀行の著者【講演CD:中国に広がる知日熱~なぜ中国人は日本が好きなのか~】

  • 作者: 毛丹青
  • 出版社/メーカー: 株式会社暦日会
  • 発売日: 2015/12/08
  • メディア: CD-ROM



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更新 2018.09.23 [博物苑更新]

2018.09.23

DISCOGRAPHY - 2015-
 TRAVELATOR_PATYF を追加

さてさて。
つい先ほど更新したばかりで恐縮ですが、再び更新です。
配信、迅速でしたね…。


特筆する点は中川橋こと、Wixミュージックの採用でしょうか。
シェアボタンやらプレイリストやら至れり尽くせりだし
やたらリッチなオシャレ機能が満載で面食らいました。

貧乏性なので使用料などの些末な点が気がかりですが、
ミュージシャン側からも細やかな設定・解析ができそうなので、
これから配信系は有償無償問わず、
自社サーバからこちらへと鞍替えする準備かとお見受けします。

てことは、配信アイテムも見直す可能性ありかも。
ナノ重複記念曲集がHDD内行方不明だから買い直しとこうっと。


ブログもさっき書いたばかりでネタが尽きたから、
パッと浮かんだ個人的に欲しいものを貼っときます。
ウィッシュリストじゃありません。あしからず。


ゲーム ドット絵の匠: ピクセルアートのプロフェッショナルたち (単行本)

ゲーム ドット絵の匠: ピクセルアートのプロフェッショナルたち (単行本)

  • 作者: とみさわ 昭仁
  • 出版社/メーカー: ホーム社
  • 発売日: 2018/08/24
  • メディア: 単行本



晴れた日は鴨を撃ちに 猟師になりたい! 3

晴れた日は鴨を撃ちに 猟師になりたい! 3

  • 作者: 北尾トロ
  • 出版社/メーカー: 信濃毎日新聞社
  • 発売日: 2018/08/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)









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更新 2018.09.22 [博物苑更新]

2018.09.22

DISCOGRAPHY - 2015-
 回=回 アウトテイク を追加

楽しかったですね、大阪公演…。

おかげさまで前回の青春小説が、
書いた本人も狼狽するほどの反響を頂戴しました。
お読みくださり、誠にありがとうございます。嬉しいです。

二曲しか語ってないとか、
後半に至っちゃゼブラすら話してないとか、猛省しまくりですし、
あのライブの魅力はもっと溢れてたぞ、などの
文筆及ばぬ力不足への思いはあります。

しかし、私がアレの後に何を語っても蛇足でしかないので、
東京公演へと気持ちを切り替えていきます。
今からホントに楽しみ。


さて、アウトテイク。
あー亜呼吸ユリア、こっちのアレンジたまらん。ぬあー。
ドヨンと苔むしたよな本採用アレンジも蒸し蒸ししてて好きですが、
三角波だかノコギリ波にレゾナンス当てた感じの、
ノイジーなシンセサウンド、耳障りで好き。

現象やホログラムのように
ボーナストラックとしてつける手法もありますけど、
本編終わりの余韻が途切れるのは少し残念な気がしてたので、
今回のアウトテイク配信に喜んでます。


去年の第9曼荼羅公演メモリアルカードのときと同様、
今回もディスコグラフィーで大阪公演の枠を作ると同時に、
東京公演の枠も設けました。
発表順が前後しますが、こちらの方が収まり良いので
あらかじめご了承ください。
…とかなんとか思ってたら「追加公演決定御礼配信」ですって。


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ここから先は、驚くべき余談ですが、
我が家の炊飯器。
パナソニックの一膳炊き鍋、SR-03GPを使ってます。
釜のテフロンが剥げてきたので買い替えどきかなーと思ってたら、
ニッチだったのが災いしたのか数年前に生産終了。
アイヤー。

台湾で電鍋として流通する同様商品を輸入しようか否か、
悩みながら、お焦げのできるご飯を食べてたら、
なんとパナソニックのインド子会社で生産が続いてた同炊飯器、
「パナソニックインド炊飯器事業30周年」を記念して
日本へと逆輸入決定の報道。うおおおおおおおおおお。
なんだこの熱い展開。

パナソニックがインドで炊飯器事業30周年 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan

パナソニック株式会社は、2018年9月、インドで炊飯器事業を開始してから30年を迎えました。




ミニクッカー SR-MC03 商品概要 | ジャー炊飯器 | Panasonic

ミニクッカー:SR-MC03●炊飯はもちろん、簡単な煮込み料理もできる レトロデザインのミニクッカー●スイッチひとつでシンプル操作 炊飯や煮込み料理も楽しめる●手のひらサイズで置き場所を選ばない「コンパクトサイズ」●調理の様子が見える「「ガラスふた」 お手入れ簡単「フッ素加工内なべ」




ようやく買い換えられる!と小躍りして喜んでます。
紫に見えるピンクが欲しい。


で。
「なんでこんな話題、苑でやってんの?」と
疑問の方もいらっしゃいましょう。そりゃそうだ。

実はこの炊飯器の前の機種、
去年あたりにマガゾフ社な四本さんが
ASCII.jpにて三回にわたり、詳細なレビュー記事を書かれてて。
「うおおお我が家の炊飯器いいい」と勝手に盛り上がり、
「なにい生産中止いい」と涙した思い出深い一品で。

アナログ技術の金字塔、パナソニックの一膳炊き鍋が最高だった

安くて、小さくて、美味しく炊けるので最高です。 (1/2)




パナソニック一膳炊き鍋は煮込みや熱燗もできる1人用の万能調理器

サイズが小さいので、デスクトップクッキングが成り立ちます。 (1/2)




パナソニックから東芝、そして台湾へ、一膳炊き鍋の変遷をたどる

パナソニックの一膳炊き鍋があまりに良いのでメーカーに製品について聞こうとしたらなんと生産終了でした......。 (1/2)





そんな思い出を込めて、インドから正規輸入・価格安定してる間に
しっかりと確保せねばならぬな、と決意する次第です。
安定供給めざしてみんなもアマポチだ。


パナソニック 1.5合 炊飯器 小型 ミニクッカー ホワイト SR-MC03-W

パナソニック 1.5合 炊飯器 小型 ミニクッカー ホワイト SR-MC03-W

  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: ホーム&キッチン



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ヒルマズユルガス 核P-MODEL「回=回」大阪公演 [四方山話]

あのゼブラは、一生語り継いでやる。


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ツイッターで平沢さんが予告したとおり、
「伝説のバンド」であるところの、80年代P-MODELナンバーから
OH MAMA! で開幕した、ライブ「回=回」大阪初日。
改訂の電子悲劇ツアーでメンバーが、
カオティックなステップで演奏してた思い出と重ね合わせながら、
白会人と共に並ぶ平沢さんに歓声を送ってました。


続く二日目。
焚かれるスモーク。場内暗転。沸き立つ観客。
流れる出囃子。演者登場。ギターを背負う平沢。
聞いたことないイントロシーケンス。
胸の奥で思い出すシンセメロディ。


ゼブラ?


逆立つ鳥肌、抑えられぬ衝動、
拳を天に突いて、腹から吠えて、
心のままに身を乗り出して、
隣の伴侶と目配せして、二階の戦友の心境に思い馳せて、
こんな代表曲、何十年と隠してんじゃねぇよヒラサワ。

あのゼブラを、あの空間で、生で浴びたの、
閻魔大王に自慢してやる。



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余談、です。
バンドってのは、ステージの上のメンバーだけでなく、
追っかけてるオーディエンスも、
一緒に年を取っていくものでして。


かつて、改訂P-MODELの頃には、私達も、
馬の合う仲間たちと全国ツアーを追っかけたり、
元P-MODELやP-MODELフォロアなバンドを共に見ながら、
パソ通BBSやインターネット掲示板で交流し、
P-MANIAなイベント打ったり、それを手伝ったり、オフで遊んでは、
諸先輩方のお兄さんお姉さんから叱咤激励されて。

笑って泣いて怒って喧嘩して、出会って別れて色恋沙汰あって、
仲間が増えたり減ったり、分かれ道で別れたり、川を渡る仲間もいたり。
P-MODELを中心とした90年代ニューウェーブの中で、
いま振り返れば、青春を突っ走ってました。


そんな仲間たちとも、時が過ぎれば、
集えるパソ通BBSもネット掲示板も店じまいし、
mixiに始まるソーシャルネットワークの時代を迎え。
それぞれみんな抱える事情が違うので、
チリチリとバラバラになっていきます。

もちろん、ソーシャルネットに移っても、
緩やかに繋がり続ける長年の友も、
ライブ会場で会えれば嬉しい仲間も両手に余るほどいますが、
交流が途絶えた仲間や、絶交した仲間、
ライブハウスで見かけても声をかけづらくなった仲間も、
同じようにいるもんです。


平沢さんの音楽を聞く習慣がなくなった仲間が、
P-MODELや、あの頃の思い出を懐かんだとき、
なにかの目印になってくれればと、
私も一里塚的なホームページをこしらえたものでした。
それが、作った理由のうちの一つです。平沢博物苑。


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そして2018年現在。
私達がP-MODELや平沢ソロから、多大な影響を受けてた頃よりも、
遥かに多くの人々が、平沢さんのパフォーマンスに心酔する昨今。

私達よりもさらに若い世代のオーディエンスが、
あの頃の私達みたいに、
平沢さんや(核)P-MODELの音楽を中心とするシーンを軸に、
青春ど真ん中を突っ走ってる。
映画のワンシーンみたいだ。
それを覗いては、勝手に懐かしんで勝手に羨ましがってます。
たまにちょっかい出しますが、混ぜていただければこれ幸い。


新譜を初めて再生した衝撃、ライブステージで浴びた熱狂、
それらを受け取り楽しんで、仲間と全力で盛り上がった記憶は、
次から次へと積み重なってゆき。
しばらくしてから振り返ると、化石みたいな昔話が出来上がり。

昔話と見たばかりのライブを肴に、
何年離れてても、会えばすぐあの頃に戻れる仲間と
打ち上げで飲んだくれる古株。


マスマス、ハレヤカ。


ワン・パターン(紙ジャケット仕様)

ワン・パターン(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: P-MODEL,中野照夫,平沢進
  • 出版社/メーカー: Sony Music Direct
  • 発売日: 2007/07/25
  • メディア: CD



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進化の軌跡(あるいは、いりよう蜂の誘惑) [四方山話]

本日は長講一席。

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iPhone登場から10年ほどの間で、IT環境も様変わりしました。
インターネットブラウズから音楽動画再生、
ゲームにネットバンキングなど、
身の周りの情報家電クラスや、他者とのコミニュケーションなら、
もはやスマホがあれば充分なくらい。
このブログを読んでくださる方の中にも、家庭でPCを使わない方が、
ひょっとしたらいらっしゃるのかもしれません。

そんな風にIT環境は劇的に変化しましたが、
相変わらず我が家はPC中心生活です。

博物苑を更新するときにはスキャナが必需品ですし、
物書きするなら、使い慣れたキーボードとモニタが手放せない…、
とかいう、レガシーな理由で、既存のPC環境にしがみついてますが、
思考を大胆に切り替えると、案外スマホのカメラや
フリック入力で、なんとかなるのかもしれない。
あ、でもファイル管理やFTPは、PCの方がまだまだ現実的か。
博物苑やってる間はこのまま行こう。


「コンピュータの主要機能は、演算、制御、記憶、入力、出力の
 5大装置から構成される」とは、
大昔のコンピュータ入門書の冒頭には、必ず飾られてた言葉ですけど、
うちのPCには、マウスにキーボード、ペンタブ、
フラットベッドとドキュメントタイプの、二つのスキャナと、
やたら入力装置がついてます。デジカメも入力装置ですね。

代わりに、かつてはモニタと並び、代表的な出力装置だったプリンタは、
ランニングコストが上がるばかりなので、
コンビニ印刷に頼りがちになっちゃいましたけどね。


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で、今日はスキャナから始まるお話なんですが。
博物苑で使う以外は出番がなく、積み本の下敷きになってるスキャナ。
ここにきて急に毎日使ってます。
やってるのはアルバムのライナーノーツの電子化作業。

CDをリッピングしてスマホに移し、どこでも聞けるようになったなら、
ライナーノーツもスキャンしてスマホに収め、
どこでも見れるようにしたい。

スマホのストレージも増え、モバイル通信速度も向上し、
これだけモバイル環境が整ったなら、今こそやっちゃおうかと、
箱にしまったCDを居間に持ち出して地道にスキャンしてます。


こういう作業をやろうとすると、少し前までだと、
対象物をスキャン → レタッチソフトで修正 →
画像に連番を振ってZIP圧縮 → スマホへ転送…と、手間ばかりでした。

しかし今では大雑把にスキャンしちゃえば、
自動でGoogleフォトにクラウド転送、
画像修正やアルバム編集もGoogleフォトで完結。
おまけに家族間でのアルバム共有までできてしまい、
作業効率も使用感も大幅に向上。エンドユーザーとしては便利すぎ…。


ビッグデータ収集がGoogleの目的なのは分かりますが、
これだけの機能が無料で、1600万画素まで無制限アップロードなら、
わたし喜んでGoogleにしっぽ振ります。

Google Play Musicも、5万曲無料アップロードのクラウドですし、
もしも今からリスニング環境を構築するならGoogle一択かなあ…。


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「ネットにおける情報伝達の加速進化」という点では、
Twitterが提供する速度や利便性に敵うものが登場せず、
ここ数年は頭打ちの様相でしたが、
情報伝達速度にばかり注目してたら、その間にGoogleが、
クラウドを軸とした各種アプリケーションの統合環境を
いつの間にか構築しちゃった感があります。

画像、音源、動画などのアーカイブはもとより、
Youtubeを基軸とした動画配信、IMEといえばGoogle日本語入力、
オンラインストレージはGoogleドライブ、翻訳も発展進化を遂げるし、
対抗馬が牙城を崩すに至らぬGoogleマップ、
OfficeライクなGoogleドキュメント・スプレッドシートなど、
スマホとの相性良しのGmail、Googleカレンダーでスケジュール管理、
外部連携はChromeCastやGoogle Home、
Google WiFiでメッシュネットワークにも手を広げる……。

ジョブズがAppleから永遠に去った後に、
Googleの手によって、ここまでの統合環境が築かれるとは、
思いもしませんでした。

もちろん、Google以外にもAmazonやAppleもしのぎを削ってますし、
巨人Microsoftが動かないわけがありませんし、
全世界の新興ベンチャーや、金を唸らせるインベスターをも巻き込み、
ビジネスチャンスの大金鉱や黄金郷を目指してると、想像します。


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さて、これだけ環境が統合されたら、
まず期待するのは、リアルタイム会話翻訳システム。
人が喋った言葉を聞き取って瞬時に翻訳し、
ボーカロイド技術を活用して、他言語へと滑らかに変換出力する。

外交通訳クラスとは見果てぬ夢だとしても、
外国観光で実用に耐えるレベルなら、
もう目の前に見えてる気がします。
既存の技術を組み合わせて、マッシュアップしたら道筋見えるもんなあ。
この数年で絶対発売してくると予想。
これが実現して普及したら、世界があっという間に狭くなりそう。
欲しい。

あとは来るかなあ、VRの時代。3D酔いしてしまう。
ヘッドマウントディスプレイが普及するとは思えないので
そこから先に進んだ軽量長時間バッテリーのアイウェアタイプが
実用化されたら、そっちの普及も速そう。


さらには各社のビッグデータ収集の果てに見えるのは、
ストロングAIの実現。
SFで描かれた世界が実現するまで、ほんの僅かな気もするし、
それはまだ遠い未来のような気がする。
どこが実現するんだろ。
タイレル社のような超大手企業かもだし、
ニコニコ技術部みたいな世界中のオタクパワーからの
ボトムアップかもしれない。


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そんなサイバーパンクな現実逃避をしながら、
PC暖気が篭もる蒸し暑い部屋の中で、
何百枚とあるCDのライナーノーツをスキャナに挟み、
ひとつひとつデジタルに落としております。

と。
ここまで能書き垂れてきて、ふと思いましたが、
こういうの、フラットベッドスキャナじゃなくて
いまどきだとスマホのカメラで簡単に済ます人のほうが、
圧倒的大多数だよね……。
スキャン作業だけがめんどくさい…。


富士通 オーバーヘッドスキャナ 2年保証モデルScanSnap SV600 FI-SV600A-P

富士通 オーバーヘッドスキャナ 2年保証モデルScanSnap SV600 FI-SV600A-P

  • 出版社/メーカー: 富士通
  • メディア: エレクトロニクス



アイの物語 (角川文庫)

アイの物語 (角川文庫)

  • 作者: 山本 弘
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: 文庫



プロジェクトぴあの

プロジェクトぴあの

  • 作者: 山本 弘
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/08/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 野尻 抱介
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/02/23
  • メディア: 文庫



一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

  • 作者: ジョージ・オーウェル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/07/18
  • メディア: ペーパーバック



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更新 2018.09.05 [博物苑更新]

2018.09.05

DISCOGRAPHY - 2015-
 回=回
 回=回カラオケCD

上記を追加


テスラカイト通販での先行予約者宛てには、
約一週間前から発送されたようですが、公式発売予定日を尊重して。


それなりに長くファンを続けていても、
ニューアルバムを初めて聞くときは、緊張やら興奮するもんです。

霧みたいに深くリバーブがかかったギターを斥候に、
極上の変態構成(前記事参照)で幕を開ける物語。
先行配信のダイジェストは繰り返し聞きましたが、
明かされた全体像はこんなんなっちゃってたかーと喝采してます。
ヴェールを一枚一枚めくってゆくような、後半展開すごい好き。


これは良いもの聞いちゃったわー!と鼻息荒くする間もなく、
来週末には大阪ライブが待つ怒涛の日々。

植物細胞がモチーフの意味深なジャケットデザインや、
冒頭でいきなり叩きつけられる「無頭騎士からの伝言」など、
じっくり解き明かしたいところは山とありますが、
まずはライブに向けての心構えを固めます。
大阪行けそうでよかった。
思わせぶりな伝説のバンドの曲ってなんでしょうね。
モンスター聞きたいなと予想しときます。


近年は益々大盛況で、知り合いを探すのも一苦労ですが、
運良くお逢いできましたら、どうぞヨロシクオネガイシマス。

回=回

回=回

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: TESLAKITE
  • 発売日: 2018/09/05
  • メディア: CD



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馬の耳をキミに ~遮眼大師分解速報 [四方山話]

…ひどいダジャレはさておき。


核P-MODELニューアルバム「回=回」から、先行配信の「遮眼大師」。
実に問題作ですね!
この曲を看板として、胸を張って配信する平沢さんが大好きです。


これ、歌謡曲やロックを中心に聞いてきた人が、初めて聴いたら、
違和感に対して首をかしげると思います。
逆に言えば、この曲をすんなり聞けるのは、
平沢ミュージックに慣れ親しんでる、馬骨な証拠、
すなわち「馬の耳」が養われてると判断して、差し支えない気がします。

違和感の原因は、他には例えがたい複雑な構成。

それを文字に落とすのは、なかなか骨の折れる作業ですが、
リズム隊で目立つスネアドラムに耳を傾ければ、
この曲のカラクリを解きやすくなるかと。

素人ゆえに、楽典的な間違いもありましょうが、
しばしお付き合いください。



イントロ:
いわゆる「ヒラサワ節」な、2小節で作られた
16ビートのシーケンスパターン、
続いて5小節目から、ドラムとベースのリズム隊が
シンプルなパターンで加わり、
本曲で鳴り続ける基調サウンドが、姿を現わします。

Aメロ突入間際に、ここまで反復してたイントロの構成に対して、
転調しながら、余分な2拍分のシーケンスが付け足されます。
直前の2拍と合わせて、都合1小節分の転調部ではリズム隊も姿を消して。
ここがまず、違和感の第一接触。


Aメロ:
直前に披露した1小節分の違和感はどこ吹く風。
何食わぬ顔で始まるAメロは、
リズム隊もシーケンスも、イントロと同様パターンで仕切り直し。
そこにボーカルのメインメロディが上乗せされます。

Aメロのボーカルメロディは(ヒラサワ的には)一般的な、
3拍5拍4拍4拍の16拍で4小節分を構成する、やや食い気味の拍取り。
ここらへんの拍取り、横川さん講師の「役立つ電子」で
恐らく解説された点かと、未受講の私は流れ見たTLより想像いたします。


Bメロ:
続いては3拍3拍2拍の8拍で2小節の、分割拍子。
ロックの定番でもありますので、
ここは違和感の素振りをみせつつ、そのまま働くリズム隊。


ブリッジ:
違和感の真骨頂。
3拍2拍で作られた5拍子を3回繰り返して、帳尻合わせの1拍子。
すなわち、5拍5拍5拍1拍な16拍が2小節で展開します。
明らかに変態リズムなので、イントロの最終部と同様、
ドラムを消すことで違和感を控えめに抑えて。

3・2の5拍子といえば偉大なる頭脳、アレを彷彿とする、
この曲の醍醐味部分と決めつけても良いと思います。


Cメロ(サビ):
二重構造です。
ベースとなるコーラスのリフレインは
ブリッジをアレンジして、5拍3拍の2小節に収め、
最も目立つボーカルメロディは、ここまで来ると7拍1拍とか言いたいけど、
普通にスラーで繋いだ標準的8ビートに帰結。


以下、ギターソロを挟んで3番へ。
Aメロ、Bメロ、ブリッジ、サビを繰り返して象徴的なブリッジで締め。


……。
一曲の中にこれだけ逸脱した要素を盛り込みながら、
全体では違和感なく聞かせてる秘訣は、
最初から最後まで変化することなく下支えする
シーケンスパターンとシンプルなリズム隊だと思います。

拾いやすいスネアは、追っかけてみると常に一定、
フィルなどのドラムのオカズもない。
(近年のヒラサワ楽曲にはオカズがあまり無いのも確かですが)

イントロの2拍多いところや、ブリッジみたいに
ドラムとウワモノで、それぞれのリズムが破綻してるところでは
ドラムをミュートしてたり。
反復的なリズムから違和感を直感させない、
隠蔽工作と受け止めます。


そしてこの曲の恐ろしいところは、
まるでプログレみたいに複雑な構成を、
イントロ・Aメロ・Bメロ・ブリッジ・サビ・間奏にまとめつつも、
全体では変拍子じゃない点でしょうか。

もう、リズム隊だけならお手本みたいな8ビートと
コードも変わらないシンプルなベースライン。
リズムもベースも一定な名曲といえば、HEAVEN。
HEAVENに偉大なる頭脳やフィッシュソング乗っけたような、
ハチャメチャな曲構成です。

よくこんな曲書くよなあ。

先行配信でこんな曲聞かされたら、他の曲も期待値バク上げで、
アルバムの発売が楽しみで仕方ありません。ヤバい!

龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章)

龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章)

  • 作者: 丸山 正樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: 単行本



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更新 2018.08.04 [博物苑更新]

2018.08.04

DISCOGRAPHY - 2015-
 回=回 試聴配信 を追加

核P-MODELニューアルバム!
特設ページも開設し、試聴音源も配信されて、
いよいよ発売までは秒読み段階ですが、
「中期~改訂期をまたぐP-MODELの亡霊」
「ソロプロジェクトの不均衡的整合のモンスター」
などの、不穏な煽り文句が並んでおり、否応なく期待が高まります。


平沢進の音楽活動に於いて、いつしか分岐した、
「P-MODEL」と「平沢ソロ」という二つの人格統合を果たすのが、
ヒラサワアーティストプロジェクトの長期的目標ではなかろうか、と
うすらぼんやり考え続けてたポンコツ予想屋ですけど。

ところが先日、NHK「100de名著」河合隼雄 特集を鑑賞してたら、
日本人の人格とは、意識も無意識も循環し円に内包されたものだ…
という、まったくもって文章ではうまく表現できませんが、
私にとっては膝を打つような話を伺いました。


「なるほどなー、ヒラサワプロジェクトも人格統合するんじゃなくて
 Pもソロも包括的に循環して、矛盾せずに存在し続けるもんなんだー」
とかなんとか、テレビの前で勝手にガッテンしてましたが、
今回のアルバムの煽り文句は、そんな素人のガッテンを一砕きするよな、
はたまた否定しながら肯定された循環構造というよな。

手のひらで踊らされっぱなしと言うか。
自分の無知をさらけ出してると言うか。
発売日が楽しみです。(読書感想文的結末)

河合隼雄スペシャル 2018年7月 (100分 de 名著)

河合隼雄スペシャル 2018年7月 (100分 de 名著)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2018/06/25
  • メディア: ムック



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更新 2018.07.17 [博物苑更新]

2018.07.17

REVIEW - 2018
 Guitar magazine 2018年8月号 を追加

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2018年 8月号 [雑誌]

Guitar magazine (ギター・マガジン) 2018年 8月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2018/07/13
  • メディア: 雑誌



「日本の爆音 パンク・ロック40年史」と題した特集に、
写真家・生井秀樹氏が撮り続けたパンク・バンド記録の一コマとして、
若き日の平沢さんと、見目麗しきサンミア様が登場してます。

今回使用された平沢さんの写真は Virtual Live シリーズでも使われた、
P-MODELデビューライブである下北沢LOFTのライブフォトですね。
特筆すべきはShampooのライブシーン!

生井さんといえば、P-MODELや平沢進をファインダーに収めてきた、
数少ないカメラマンの一人ですが、
現在、最も目に触れる機会の多い作品は、
音楽産業廃棄物キャンペーンでのフォトセッションでしょうか。 

podpost.jpg
※07.18追記
失念してました。書籍「音楽産業廃棄物」には
デビュー当時から20周年まで、時代を横断した写真が掲載されてましたっけ!
改訂復刻DIGITAL版 音楽産業廃棄物 販売サイト


生井さん御本人へとスポットライトを向けたインタビュー記事が、
高橋かしこ編集長によるミニコミ“音のみぞ No.1”に掲載されてます。
レンズを通して見つめ続けたカメラマンによる平沢進の印象像が
語られてますので、興味ある方はぜひご一読を。

音のみぞ No.1 [IG-0001] - INNER GROOVER|Shop Fascination ig01.jpg

…ところで、ギターマガジンに平沢さんが載るのって、何年ぶりでしょうか。
ついぞ記憶にありませんが、ひょっとして初めて?
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