平沢進×斎藤環「平沢進・徹底解剖!」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #16】雑感 [四方山話]
回=回追加公演の余韻が残る中、
サプライズ気味に開催発表されたインパクトと、
定員80席に対して応募数1000超えという、
年初からリアルラックが試されたトークイベント。
私はニコ生有料放送で観覧いたしました。
生中継されるなんて、良い時代ですね…。
斎藤環先生とのトークイベントは
ロフトプラスワン以来、といっても
そんなの16年前のことなので、
もはや現場に居合わせた人のほうが少ないでしょうか。
そちらの内容はGREEN NERVE会報15号にレポートされてます。
なお、その翌年には、別の機会ながらも続編的な
今敏・平沢進・斎藤環トークイベントも行われました。
これは会報16号にレポあり。
かつてのトークイベントを見た身としては、
今回はどんなお話から始まるのか、興味ありましたが。
前回の16年前から現在までの間での、
最大級の環境変化であるTwitterでの活動を切り口に、
「SNS時代にヒラサワが求心力を得た理由」
「ヒラサワの戦略性とテーマとの距離感」などから、
前回も掘り下げた(リスナーにはお馴染みの)
「ヒラサワ少年と音楽の馴れ初め」
「奇妙な夢の話」などの話題も改めて紹介しつつ。
話の枝葉は激しく飛び交いながらも
テーマからは脱線せずに一貫して根付いており、
平沢さんの発言の中から聞き逃がせぬワードを斎藤先生が
即座に拾い、専門用語も一瞬で咀嚼して観客へと解説し、
その火口から話題を広げて、会話をつなぐ。
その匙加減と、引き出しの開け方が絶妙で溜息ばかり。
リアルタイムにテンポよくキャッチボールしてる様を
モニタ越しにワクワクして見ておりました。
斎藤先生、平沢さんお疲れ様でした。
斎藤先生の手元には、先生が責任編集し、平沢さんが寄稿した
「imago東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ」も置かれてました。
話の流れ次第では、それについての話題も聞けたのかな、と
すこし心残りではありますけど、
それはまた次の機会で語られるのを楽しみにします。
勉強不足で曖昧ですが、
ゲンロンカフェの対談は後から記事に書き起こされ
Kindle配信などもされてる(のかな?)様子。
濃密ながら、平沢進研究の基礎資料と成り得る内容でしたので、
今回の対談も出版されたら嬉しいな、心待ちにしたいっ。
--------
ここからは些細な話。
今回、私は当たる気がしなかったので申込からスルーしましたが
実は家人が思い出受験よろしく応募したら
十数倍強の確率をかいくぐり、まさかの当選。
強運だ!
翌朝には名古屋で外せない所用を抱えた中、
終わったら新幹線で帰ろうとスケジュールを立て
ボルボカフェへと向かう支度を整える家人。
トークイベントの終演時刻が21時半と知ったのは前日でした。
名古屋までの終電、22時ちょうど発車だよ。
青山から東京品川、絶妙に遠い。
どうあがいても当日中に名古屋に移動するのは
無理だと判った瞬間、東京の宿を即押さえて、
新幹線を翌朝始発に振り替えた行動力には脱帽です。
結局終わったの21時50分だから、完璧に正しい決断だよね。
冴えてる、冷静。おつかれさま。
サプライズ気味に開催発表されたインパクトと、
定員80席に対して応募数1000超えという、
年初からリアルラックが試されたトークイベント。
私はニコ生有料放送で観覧いたしました。
生中継されるなんて、良い時代ですね…。
斎藤環先生とのトークイベントは
ロフトプラスワン以来、といっても
そんなの16年前のことなので、
もはや現場に居合わせた人のほうが少ないでしょうか。
そちらの内容はGREEN NERVE会報15号にレポートされてます。
なお、その翌年には、別の機会ながらも続編的な
今敏・平沢進・斎藤環トークイベントも行われました。
これは会報16号にレポあり。
かつてのトークイベントを見た身としては、
今回はどんなお話から始まるのか、興味ありましたが。
前回の16年前から現在までの間での、
最大級の環境変化であるTwitterでの活動を切り口に、
「SNS時代にヒラサワが求心力を得た理由」
「ヒラサワの戦略性とテーマとの距離感」などから、
前回も掘り下げた(リスナーにはお馴染みの)
「ヒラサワ少年と音楽の馴れ初め」
「奇妙な夢の話」などの話題も改めて紹介しつつ。
話の枝葉は激しく飛び交いながらも
テーマからは脱線せずに一貫して根付いており、
平沢さんの発言の中から聞き逃がせぬワードを斎藤先生が
即座に拾い、専門用語も一瞬で咀嚼して観客へと解説し、
その火口から話題を広げて、会話をつなぐ。
その匙加減と、引き出しの開け方が絶妙で溜息ばかり。
リアルタイムにテンポよくキャッチボールしてる様を
モニタ越しにワクワクして見ておりました。
斎藤先生、平沢さんお疲れ様でした。
現代思想2011年9月臨時増刊号 総特集=緊急復刊 imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ
- 作者: 中井 久夫
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2011/08/24
- メディア: ムック
斎藤先生の手元には、先生が責任編集し、平沢さんが寄稿した
「imago東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ」も置かれてました。
話の流れ次第では、それについての話題も聞けたのかな、と
すこし心残りではありますけど、
それはまた次の機会で語られるのを楽しみにします。
勉強不足で曖昧ですが、
ゲンロンカフェの対談は後から記事に書き起こされ
Kindle配信などもされてる(のかな?)様子。
濃密ながら、平沢進研究の基礎資料と成り得る内容でしたので、
今回の対談も出版されたら嬉しいな、心待ちにしたいっ。
--------
ここからは些細な話。
今回、私は当たる気がしなかったので申込からスルーしましたが
実は家人が思い出受験よろしく応募したら
十数倍強の確率をかいくぐり、まさかの当選。
強運だ!
翌朝には名古屋で外せない所用を抱えた中、
終わったら新幹線で帰ろうとスケジュールを立て
ボルボカフェへと向かう支度を整える家人。
トークイベントの終演時刻が21時半と知ったのは前日でした。
名古屋までの終電、22時ちょうど発車だよ。
青山から東京品川、絶妙に遠い。
どうあがいても当日中に名古屋に移動するのは
無理だと判った瞬間、東京の宿を即押さえて、
新幹線を翌朝始発に振り替えた行動力には脱帽です。
結局終わったの21時50分だから、完璧に正しい決断だよね。
冴えてる、冷静。おつかれさま。
2019-02-14 10:38
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